モモの日々 in カリフォルニア

50代主婦とポメラニアンミックス、モモのカリフォルニアでの写真日記。

離婚する!とオットが怒った原因

こちらアメリカは日本より1日遅れており、今は月曜日。
オットが突然怒り出したのは、土曜日の夜。
ちょっと遡って、土曜日の午前中のことです。


オットが金曜日に社食から持ってきたサンドイッチと鶏肉の照り焼きが、冷蔵庫にまだ残っていました。
オットからはチキンでチャーハンを作ったらどうか、との提案。
「えっ?あの巨大なサンドイッチはどうするの?」
と聞いたところ、オットが食べる、とのこと。


 


なので、チキンを入れてトマトソースで炊き込みご飯を作り、卵が嫌いな娘Bには、ただのチキンライス、娘Aと私にはオムライスを作りました。
そこへオットがトレーニングから戻ってきました。
オットは大きなサンドイッチを食べると言っていたので、オットの分はなし。
食べたそうに見ていましたが、3人分しかご飯はない。


‥で夜ご飯の時に娘用のクリームパスタとオット用のオリーブ油パスタを作ったのに、クリームパスタのみを見て、怒り出したのです。
「君たちは、いつも自分を除け者にする!」
と。
「昼、自分の分のチキンライスがなかった。」
これが今まで貯めていた怒りを爆発させるスイッチ。
えっ?サンドイッチを食べると言っていたよね?
ラーメン屋や寿司屋に行く前に、一応声をかけているのに、行かない‥と言ったのは誰だ?


そして自分の野球帽のみ、外に干してあって取り込んでいない、と。
夕方4時に脱水機にかけず、水が滴り落ちている野球帽6個をオットが干したので、仕舞わずにいたのでした。
自分を除け者にするなら離婚する!と叫びだし、今度は遅くまで寝て家のことをしない娘たちに怒りの矛先がむきFワード(悪い言葉)を使って、娘たちが泣くまで攻めました。
全く、なぜそんなことをするんだ?
普通に「朝は早く起きなさい」「自分のご飯は自分で用意しなさい」と言えばいいのに。


(着なくなった服を並べてみた)


昨日(日曜日)の朝に、
「もう君とは離婚して、この家を売る。君が日本へ行くにしても、自分は君の犬の面倒は見ないよ。」
と言い捨てて、トレーニングに行った模様。


そうか、離婚か‥。
カリフォルニアの場合、一方が離婚の意志があれば、離婚は成立すると聞いています。
オットのいない間に、いらない服や本の整理を始めました。
(しかし私たちは東京で結婚しているので、州で発行される結婚証明書を持っていない。どうやって離婚するんだ?この話は長くなるので、また機会のある時に。)


♫彡。.:·¤゚


結論から言うと、トレーニングを終えたオットの機嫌は直り、何事も無かったように離婚の話はたち消えになりました。オットの勘違いだったし。
モラハラ気味のオットへの愛情は薄いのですが、一緒に長年暮らした同志愛のようなものはあります。
またオットの稼ぎのおかげで、のほほんと暮らして行けるのも事実。
私の稼ぎだけだと、物価の高いこの地域では貧困層の所属になります(- -;)。
家庭経営や車関連、税の申告なども全てやってくれます。
私に対する謝罪はありませんが、オットが持っているマイレージで6月の日本行きのチケットを押さえてくれました。多分、それが謝罪。


なので、私としては、まあいいか‥と思ったのですが、娘のオットへの怒りは収まらない。
そして、オットと離婚しない私へも怒りの矛先が‥。
私も自分が良い親だとは思いませんが、オットは親になってはいけないカテゴリーの人だったのではと、思っています(- -;)。
娘たちはオットに払ってもらった大学の学費や、今までオットにやってもらったこと全てが、今回の怒りで帳消しになったようです。


人生80数年。
結婚はつくづく契約ですね。
この結婚がいつまで続くやら‥。
長くなってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました。

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