散歩で見た色とりどりの花と、アラブ料理教室にまつわる思い出
今朝はベーコン、目玉焼き、ポテト、サラダ、コーヒーとアメリカンな朝ごはん。
ベーコンが塩っぱいので、卵とポテトが美味しい^^。
さて軍曹(オット)は、南カリフォルニアの温泉に、4泊5日の旅行へと旅立ちました。
軍曹の姉の旦那さんの70歳の誕生日のお祝いをするそう。
義姉も激情タイプでオットと性格がよく似ており、旦那さんは穏やかで物静かな方。
そのため軍曹と義姉の旦那さんは仲良し。
軍曹が旅行鞄に荷物を詰め車に運んでいると、異変を察したモモが
『モモも行く〜』
と、置いて行かれないよう必死でアピールを始めました(^^;)。
なので、軍曹が出発する前にモモと散歩に。
週末は運動を兼ねて山歩き。
山に自生していた白い花が、あちこちで満開。
カリフォルニア原産のトチノキ科のカリフォルニア・バックアイ(California buckeye)。
拡大してみると、一つ一つの花は梅みたい。
この花があちこちに自生していました。
調べたらトリテレイア(ブローディア)。
和名はヒメアガパンサス。
花言葉は『守護』『淡い恋』。
淡い恋‥良いですね^^。
山を降りた所の庭園に咲いていたピンク色の花。
グーグルレンズでは『百日紅』と出てきたけれど、違うと思う。
天使でも降りて来そうな日の差し込み方( ˆoˆ )/。
前回の散歩、会社の駐車場で満開だったエルサレムセージが、ここでも満開。
モモ〜、ちょっと遊ぼうか?
『わ〜い♪』
モモの大好きなひっぱりっこ。
ちょっと休憩して、おうちに帰ろうか。
𓌉◯𓇋∻∹⋰⋰
モモは、ひとりでお留守番をするのが大嫌い。
‥なので軍曹がいないと、モモを置いて出かけにくい(^^;)。
一応散歩で外に出ていますが、今日は基本引きこもり。
掃除、洗濯、モモのトッピング作りなどをしていたら、もう夕方。
昨日、今日とこのワインを飲んでいます。
軍曹の買い置きで、いくらか知らないけれど結構イケる。
昨夜のごはんは、1日置いた葡萄の葉でくるんだご飯とチキンを添えたサラダ。
1日置くと葡萄の葉っぱとトマトご飯の味が馴染み、更に美味しくなりワインが進みました。
私が葡萄の葉っぱでくるんだドルマ(サルマ)を初めて食べたのは、30年ちょっと前の日本の『アラブ料理教室』にて。
アラブ料理なんて食べたことがないからどんなものかなぁ、と参加しました。
イスラム教に改宗した日本人女性のジャミーラ高橋さんが教えており、写真の彼女の本『アラブのエスニック料理入門』をテキストにして料理作りを習いました。
習ったアラブ料理はどれも美味しかったけれど、結構手が混んでいるんですよね。
なので、時々野菜や肉詰めのピーマンを作るくらい。
年季が入った本です(^^;)。
葡萄の葉で巻かれたご飯を、エジプトではマハシーと呼び、それ以外の地域ではドルマ(又はサルマ)と呼ばれ、中近東一帯で人気があると、書かれています。
この料理教室で出会った女性に、
「イラン人の男性たちが、日本人女性に料理を振る舞いたいんだって。ぜひ来て。」
と言われ、食べ物に釣られて行って来ました^^。
数人の男性陣が、煮込みを中心とした美味しいご馳走を振る舞ってくれました。
男性たちは料理上手で、皆感じがよかった。
エンジニアとして日本に働きに来ている、とのことでした。
その後、料理教室で一緒の女性を通して、1人のイラン人男性からデートに誘われましたが、即答で断りました(^^;)。
アレは結局、日本人女性とイラン人男性とのお見合いみたいなものだったのか?
男性たちは皆、敬虔なイスラム教徒。
イスラム教徒って、日に5回アラーの神に祈るとか断食とか、生活に宗教が食い込んできている印象。
彼らにとっては日常の普通のことだけれど、自由な生活を謳歌してきて、ましてや信心のない私が合わせるのは無理(- -;)。
なんか日本人でよかった、とその時つくづく思いました(^^;)。
「自由がいいよね、モモ♪」
と言いたくてモモを探しに行くと、
忠誠心に縛られて、オットを待つモモが玄関にいました(^^;)。