モモの日々 in カリフォルニア

50代主婦とポメラニアンミックス、モモのカリフォルニアでの写真日記。

ゴーイングマイウェイを貫けるアメリカ


職場の近くで見たトウワタ(唐綿)。
初めて見ました。
赤と黄色で可愛らしいですが、キョウチクトウ科で茎を傷つけると、毒性のある白い液体が滲み出すそうです。



原産地は南アメリカ、花言葉は『私を行かせて』『心変わり』。
なんか寂しい花言葉です。



職場にとても大きな同僚がいます。
身長は170 cm弱、横に大きいため初めて会った時は年齢不詳でした。
来ている服やネイルより、30代前後かなあ。
違うクラスで働いているため、話すことは殆どないです。
たまたま昔ユニクロで買ったマイメロディーのシャツを着ていたら、
「キティちゃんを好きなの?」
と話しかけられました。
彼女、キティちゃんを大好きで、腕にハローキティの刺青を入れているらしいのです(^^;)。



実際の人物はイラストよりもっと大きく迫力がありますが、ミニのワンピースを着たり(実物はスパッツを履いていない)、お腹が出そうなTシャツを着ています。
彼女が規格外に大きいことを、彼女も周りも誰も気にしていません。
これが日本の職場なら、働きにくいのでは‥と思います。
規格外に大きい人がミニのワンピースを着ていたら、陰口を叩かれそうです。


ノーベル物理学賞を受賞した真鍋氏の、10月始めの発言が話題になっていました。
「日本に戻りたくない理由の一つは、周囲に同調して生きる能力がないからです。」
こちらに住んでいると、なんとなくわかるような気がします。
日本は聖徳太子が説いた『和を以て貴しとなす』に始まり、江戸時代の『五人組制度』の精神が受け継がれているのかもしれません。
良い面もあるけれど、悪い面もあり。


『ゴーイングマイウェイ』が大丈夫なアメリカも良し悪しです。
息苦しさはありませんが、人の迷惑を省みません。
庭がつながっているうちの裏の若者、以前も書きましたが庭で夜に2時間一人カラオケで怒鳴っていたことがあります。夜中の3時まで庭で友人と大声で話したり、一昨日も夜中の12時近くになっても庭で友人と笑い合っていました。
今は夜10時ですが、今も庭からゲタゲタ笑う声が聞こえる(- -;)...。
オットが父親と話すために尋ねたら、メキシコ系の父親は、息子が自分の庭で何をしようと自由だ、と主張したそうです。



『そんなことがあったの。』



『困った人たちだね。』



『モモは寝ていたから、ちっとも知らなかったよ。』



『もっと寒くなったら、外に出てこないんじゃない?』



『ママ、もうちょっとの辛抱だよ。』
そうだね、冬になったら庭でのパーティーはおしまいかな。
早くあの息子が家を出て行ってくれることを願っているのですが、ちょっとADHDっぽく、自立しないかもなあ(- -;)。


✽.。.:*·゚ੈ✩‧



疲労した後のオヤツ。
バタークリームサンドクッキー、チョコレートブラウニー、レモンケーキ。
四角い入れ物に入ったレモンケーキがとても美味しかった(⁎˃ᴗ˂⁎)!


本日は夕方にzoomの講演がありました。
内容は、日本人税理士や弁護士達による『配偶者との別れケーススタディ』。
実際にもし私が残されて日本に戻ることにしたら、多分今日講演をしていた方のどなたかに相談するでしょう。
そのための宣伝でしょうが、二国間に渡る法律がややこしいので専門家にすがるしかない‥


夜ご飯はオットが持ち帰ったカフェテリアのサラダでした。



グリルで焼いたマスが乗っかったサラダ。
黄色のビーツ、イタリア風の塩気の強いパン、松の実も入っており、冷たいマスが思いのほかサラダと白ワインに合いました^^。

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