『旅屋おかえり』、デジタルアートの世界で迷子💦
実家から東京に行くには、かなり長い時間
電車に乗っている。
原田マハさんの『旅屋おかえり』シリーズ2冊目
は、1冊目と共に、心温まる話だった。
電車の中で、思わず涙してしまった。
若い時に好きだった人を待ち続けるのは、
お話の中の世界だよなあ、と思いつつ‥
𓂃 𓈒𓏸₊❀̥୭. ⚘˖*.
一昨日の築地・有楽町からの続きです。
友人と地下鉄神谷町駅より外に出て、
目に入って来たのはピンク色の花!
麻布台ヒルズのビルの前には、
河津桜の木が数本あった。
こんなビル街にも桜なのねえ‥
とちょっと感動。
このビルを入った所には、エシレバターの
ベーカリーがあった。
クロワッサン1個が540円、650円と高いのに、
ここにも列が‥
美味しいパンだったら、お金に糸目をつけない
方が多いのね。
ここに来た目的は、チームボーダーレスの
デジタルアートを見るため。
友人はお台場編に数回行ったらしく、
この友人の勧めでチケットを買った。
友人は別に用があるとかで、ここで別れた。
チケットは3週間前に買っておいた。
当日は全チケットが売り切れ。
噂に聞いていた通り、大盛況みたい。
どんな感じかとドキドキしながら入ると、
この部屋が出迎えてくれた。
『絵は動いて行く』との説明通り、
音楽と共に絵が変わって行った。
壁も天井も床にも動く絵。
『ボーダーレス』とはこのことか‥
サンフランシスコで見た、
ゴッホのデジタルアート展と同じだった。
違いは、館内に花のような匂いが流れていたこと
現実離れをした不思議な世界だった。
丸い玉で埋め尽くされた部屋は、
草間彌生さんのアートとちょっと似ていた。
この習字のような絵も、刻々と動いていた。
もう堪能したから帰ろう、
‥と思ったら出口が分からない💦
なんせボーダーレスなので、
出口の表示が何もない。
係の方を見つけて聞いたところ、
「最初の花の所へ行ってください。」
行ったけれど、『出口』の表示はないよ‥
迷っているうちに館内の喫茶店へ。
喫茶店の方も「花の所へ。」
今度は花にも辿りつけず‥
3人目の係の方は出口のサインまで案内して
くれたので、なんとか外に出られた。
私のように極度に方向感覚のない方には、
このミュージアムに1人で行くことを
お勧め出来ない(^^;)
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夜は買ったもの、作ったものを、
母と白ワインと共に。
デザートは中村藤吉の生茶ゼリー。
ミュージアムを出た所に店があったので、つい‥
やっぱりいつ食べても美味しいなあ。
癒しのゼリー^^。
