佐賀県: 『魚山人』で秘境飯(๑´ڡ`๑)
唐突ですが、私は食べることが大好きです。
大好き過ぎて、昨日は久留米から佐賀県の漁港まで
来てしまいました(๑˃̵ᴗ˂̵)。
『マツコの知らない世界』で紹介された
『魚山人』さん。
テレビで見る限り、料理人さん(吉田さん)は
高齢に見える(75歳)。
この方が元気なうちに、是非食べに行かねば‥
ということで、『北斗らんらんツアー』に
申し込みをしました。
運転手さんの運転が上手で車酔いもせず、
TVに出ていた添乗員の松嶋さんも、とても
感じの良い方でした。
『魚山人』に行く前に、呼子朝市に寄りました。
趣のある街でしたが、コロナ後にはリヤカーを
引いたおばちゃん達が来なくなり、
出店数がだいぶ減ったとか。
ここで唐津焼きの小鉢と、帆立塩を買いました。
写真を撮ったのに、うっかり消してしまった💦
撮って直ぐだと、『ゴミ箱』にも残らないよう。
唐津城、呼子大橋、風が見える丘公園などを
バスの中から見て通り過ぎました。
久留米も佐賀も、田んぼが広がっていました。
佐賀県には段々畑があり、海と空と併せて、
とても美しい。
この濃い緑色を見ると、日本に帰って来た‥
と嬉しくなります。
北カリフォルニアでは、色褪せた緑色の木に、
枯れた茶色の地面が広がっています。
こちら、玄海町の仮屋港。
漁船しかないらしい。
地図で見ると、九州の左側のハズレにあります。
この乗り場も、船の客席部分も、料理人の
吉田さんの手作りらしい。
今日は甥っ子さんが迎えに来てくれました。
こちらが船でしか行けない『魚山人』さん。
海が透き通って美しい。
木の趣のある作りでした。
壁一面に有名な方々の色紙がありました。
カルロスゴーンも来たみたい(犯罪者ですよね)。
木の床に座ります。
リュウマチのヒザで正座が出来ないので、
隅っこで足を伸ばして座りました(^^;)。
(北斗らんらんツアーのWebの写真を拝借)
吉田さん登場で、お刺身の説明をして
くれました(名前を忘れた)。
昔はご自分で釣りに行かれたけれど、今は
近くの漁師さんが届けてくれるそう。
飄々として、とてもユニークなキャラクター
の方でした。
気さくな方で、最後には一緒に写真に
写ってくれました。
身長は155cm位の小柄で痩せた方で、
一緒に写った私は巨女。
その写真は載せません💦。
お刺身は新鮮でピカピカ✨。
そしてこの刺身は、
吉田さん手作りの柚子胡椒で食べました。
ウマイ!
ポン酢も醤油も全部手作りですって。
醤油は九州特有なのかな、少々甘くて美味しい。
刺身のツマの玉ねぎには、ポン酢をかけました。
ビールや日本酒を頼む方もいましたが、
グッと我慢。
トイレが近くなるんです(^^;)。
なんかのすり身とサザエ。
キスの天ぷら。
こんな風に大皿で出て来て、
「1人2枚ね〜。まわしてね。」
と、こういう感じでした。
バンバン料理が出て来て、大皿が飛び交います。
黒いのはヒジキのキッシュ。
一品一品、全てが美味しいです。
新鮮な魚に勝るものなし。
添乗員の松嶋さんも、添乗で外国にも行った
けれど、食事は日本が1番!とのことでした。
最後に茶碗蒸し、お吸い物と、
古代米を使った握り寿司が出て来ました。
こちらのお魚もピカピカ✨。
美味しい魚は、漁港近くの店で食べるのが
良いのかな。
野菜も、畑で採れた採れたて野菜でした。
トマトの味で違いが分かりました。
採れたての野菜、新鮮な魚、綺麗な水に
囲まれた暮らしは素敵だけど、『マメさ』が
要求されます。
マメでないと、不便な所では生活できません。
『魚山人』専用の手作りの船着場。
吉田さんに見送られて、料理屋さんを後に
しました。
いつまでもお元気で、この店を続けて欲しい、
と思いました。
興味のある方がいましたら、是非
北斗らんらんツアーさんのウェブサイトに
行ってみてください。
こちらの旅行会社さん、小さな地元向けの
旅行会社のようですが、
お客様に喜んでもらいたい、
と色々企画を考えているそうです。
行き帰りで、唐津市の玄海灘を通ったのですが、
そういえば、ここに来たことがある‥
と帰りのバスの中で思い出しました。
20歳前後から長らくお付き合いをしたBFが、
大学卒業後に飛ばされたのが唐津市。
一度、彼を訪問したことがありました。
唐津のローカル線に乗りながら、
夜の玄海灘を見たことを、帰りのバスの中で
思い出しました。
私が帰る時、駅のホームで彼は泣いていたな。
それもそうだよなあ。
神奈川県の大学でお気楽に過ごしたボンが、
いきなり誰も知らない九州のハジに、
行かされたのだから。
そんなことを思い出して、おセンチになった
夕方でした(*^^*)。