秋田で日本酒三昧; 鈴木酒造さんで酒蔵見学
新幹線で角館駅に到着。
降りたのは外国人ばかり。
後でタクシーの運転手さんに聞いたところ、
日本に来るのが2度目の方々が、こちらまで
足を伸ばして来るんですって。
のどかですよ。
駅前には小さなホテルくらいしかない。
少し歩くと酒屋さん。
どんな感じか覗いてみた。
地酒が沢山あり、右手を見るとカウンターがあり
角打ちが出来そう。
日本酒飲み比べをやっていたので、
到着早々に昼から呑み比べ^^
『まんさくの花』が美味しい〜✨
まんさく>やまとしずく>松倉
が好みでした。
おつまみで出して頂いたイブリガッコが、
しょっぱ過ぎず美味しくて、良い酒の肴だった♪
ここでは日本酒は買わずに、イブリガッコと
秋田のリンゴのサワーを買った。
なぜ日本酒を買わなかったかというと、
『秀よし』を作っている鈴木酒造さんの酒蔵に、
見学する予定だったから(๑˃̵ᴗ˂̵)
創業から317年の歴史があるんですって。
この酒倉のご主人の鈴木松右衛門さんの
長女さんに案内して頂いた。
日曜日に恵比寿であった『秋田日本酒フェス』
から戻ったばかりですって。
門をくぐった右手には素敵な日本庭。
池と思いきや、川だそう。
お酒を作るのは11月から3月までなので、
今は誰もいなかった。
左手は、最後の行程の火入れをする所。
杜氏と蔵人さん達は農家の方々だそうで、
冬は酒作り、それ以外は農作物を作っているとか
数々の賞状の下のドアの向こうが、お米を蒸して
麹菌を混ぜて発酵させる場所で、夜中も
数時間おきにチェックをするらしい。
この中で仕込みをしてかき混ぜるよう。
こちらが貯蔵庫。
鈴木酒造さんが持っている宝物も、拝見した。
1番右の甲冑は、豊臣秀吉→角館の殿様佐竹公
より貰ったものらしい。
この他昔の絵や、代々のお嫁さんが身につけた
かんざしも飾ってあった。
最後に販売所で試飲をさせて貰った。
この5種類+もう1種類の試飲。
1番右のお酒は、ひと口呑んで、
「美味しい‼︎」
と叫んでしまった美味さ。
720mlが5500円という高級品。
1番左のお酒と、小さなお酒を2本購入。
将来的には、案内して下さった29歳のお嬢さんが
お婿さんをとって、蔵を継ぐそう。
絶賛募集中だそうです。
良いご縁があるといいね。
行きは角館駅前からタクシーで酒蔵さんに行き、
帰りは田沢湖線の羽後長野から電車に乗った。
1日に3本から4本しか列車が来ない‥
切符の自動販売機もなく、少々驚いた。
地方はこんな感じなのかな。
ローカル線の秋田内陸縦貫鉄道も乗って
みたかったけれど、やはり本数が少なく、
乗るためには1日費やす感じだ。
そういえば『マツコの知らない世界』で、
この縦貫鉄道が取り上げられていたことを、
今思い出した(^^;)。
次回は乗ってみたいな。
角館市内の観光に続きます(^-^)