瀬戸内海の島々、草間彌生美術館の思い出と、豆大福

2020/07/30 12:23

オヤツは豆大福。
残りのアンコを使い6個出来たので、娘たちと2個づつ食べました。
このために塩豆を作ったのですが、甘いアンコと良く合います(^.^)。

今日のニュースで、私が昨日行ったコストコの従業員9名がコロナに感染、とありました。
週に一度は行っていた店の従業員は4名感染、と報じられましたが、後に8名と訂正されました。
私が住んでいる市は、数日前には合衆国内でもコロナの患者数増加要注意都市、と認定されたようです...。

ラテン系の人たちの間で爆発的(sky rocket と表現)に患者数、死者数が増えているよう...。
オットの会社は、来年夏まで自宅勤務だそうです。
終息が見えないコロナ。

今年始めに日本行きの航空券を購入したので、本当なら今頃日本。
心の洗濯のために、私にとって日本へ行くことは必須でした。
止む無くキャンセルしましたが、チケット代金は戻って来なく、
今も旅行会社に留まったまま...。

いつ日本に行けるかわからないので、
昨年8月に行った日本を振り返りたいと思います。

草間彌生のファンです。
友達に付き合ってもらい、新宿にある彼女の美術館へ行きました。
これはエレベーターの中。
トイレの中もこのような赤い水玉！

待合室はグレーの水玉。

不思議な水玉のはしご。

有名なかぼちゃは、ここでは銀色でした。
写真を撮って良いのはここまで。
完全予約制だったので、落ち着いて見ることができました。

この美術館の周りはお散歩にちょうど良く、
おしゃべりをしながら神楽坂の駅に向かい、
途中の感じのよい中華レストランで食事をしました。
東京の良いところは、散歩が楽しい！

ここからは、４月１４日に書いた男木島、女木島の続きです。
計５つの島をまわり、瀬戸内芸術祭の作品などを見てまわりました。
男木島（おぎしま）、女木島（めぎしま）に行った晩は高知駅すぐそばのホテルに止まりました。
フェリー乗り場も駅のすぐ近くでとても便利。
まず、フェリーでオリーブで有名な小豆島（しょうどしま）へ。

どのバスに乗ってよいかわからず、炎天下４０分くらい歩き、
『迷路のまち〜変幻自在の路地空間』へ。
これは、その中の『目』という作品。

妖怪美術館。
ひなびた場所の割に入場料が高かったので、外だけ見てフェリー乗り場へ戻りました。
そしてフェリーで豊島（としま）へ。

フェリー乗り場からバスでこの近くまで来て、２０分くらい歩いてここに到着。
友人おすすめのクリスチャン•ボルタンスキーという人の『心臓音のアーカイブ』。
海岸の横に立っており、素晴らしい場所。
しかし、私にはこの芸術がわかりませんでした。
人の心臓の音が暗い部屋の中で聞こえるだけ。
「えっ？これだけ？」
と炎天下歩いてきたので、ちょっとがっかり。

豊島横尾館。
横尾忠則のアートで、ここはわかり易くよかったです＾＾。

バスに乗り、段々畑の横を通り、

バスの運転手さんおすすめの、豊島美術館に向かいます。
ここも予約制なので、突然行くと決めた私は整理券をもらい、
かなり待ちました。
一人旅の良いところは、突然予定変更できること。
しかもフェリーとバスの本数が余りなく、コンビニもないため、
８月炎天下、ランチも食べず強行旅行という感じでした。
豊島には、日陰がない！

美術館代確か1500円くらいを払い、

中に入ってからも延々と歩き、

（画像を拝借）
たどり着いたのは、楕円形のコンクリートの物体。
『えっ？これだけ？』
う〜ん、芸術性がよくわかりませんでした...。
そして高知でまた一泊、翌朝岡山に向かいました。
岡山から直島に行こうと思ったのです。
でも、これが失敗。
岡山駅近くのホテルで荷物を下ろし、フェリーのある駅へ行ったのですが、
すごく遠い(- -;)。
瀬戸内海の島へは高知から行く方が便利です＾＾。

直島に着くと、フェリー乗り場では草間弥生の赤かぼちゃがお出迎え。
とうとう本物を見れた！

（画像拝借）
フェリー乗り場では、水玉のバスも見かけました＾＾。
連日の疲れがたまっていたので、直島では地中海美術館と赤と黄色のカボチャのみ
見る、と決めてバスに乗りました。

地中海美術館で受付を済ませると、また美術館の建物まで歩かされました(- -:)。

（画像を拝借）
豊島美術館よりはよかったですね。
でも私の中では男木島のアートの方がよかった！

地図を見るとそこから黄色カボチャまで徒歩20分くらいで行けそう。
しかし40分くらい歩いても一向に見えて来ない...。
８月の炎天下だったので、10分おきに水を飲みましたが、
結局夜に熱が出て軽い熱中症になったようでした。
気分が悪くなってきたので、美術館に戻り、フェリー乗り場へ行くバスに乗りました。