SFで草間彌生三昧‥のはず?
夜中にゴホゴホ咳が止まらなくなり、
朝起きたら、声が出なくなっていた‥。
コロナ前は1年に1度風邪をひき、
声を失くしていた。
前にも書いた気がするけれど、
声が出なくてささやき声で話していた時。
小学4年生の自閉症の子に、どうしたの?
と聞かれた。
"I lost my voice(声を失くした)"
と言ったら、
"Where?(どこで失くしたの)"
この問いは可愛いなぁと思った(*^^*)。
体調が悪いので、電車でなく運転して
サンフランシスコの草間彌生氏の作品を
見に行くことにした。
時間指定の券は購入済み。
いつも電車で2時間半かけて現代美術館に
行っていたが、車だと53分。
やはり自家用車の方が快適だ。
ビルが立ち並び、SFは都会だわ。
自然も好きだけど、たまの都会はいいな。
10時開館で草間氏の特別展のチケットは11時から。
そして12時から美術館内でランチ。
草間氏の普通のチケットが売り切れだったので、
仕方なく高〜いランチとのセットを買ったのだ。
ボーナスが出たからちょっとした贅沢。
11時まで一般の作品を見ていた。
キティちゃんがアートだなんて、感慨深い。
ディエゴ・リベラ氏の壁画は迫力があった。
チャップリンや、
奥さんのフリーダ・カーロが中に描かれていた。
え〜?!と思ったアートが2つあった。
1つ目は、巨大な三角や四角の作品。
正方形とか黄色い三角とか丸とか。
これってアート?
これはアートだ、と言った者勝ち^^;?
それから7階の写真の数々の中にあった
女性器のみ、男性器のみを写した写真。
これってアート?
ちっとも美しくないし、これも
アートと言った者勝ち?
草間氏のカボチャは、最初はカボチャだった
けれど、形がどんどん進化している。
このカボチャは一般の料金で見られる。
11時前に、6階の草間氏の特別展に行った。
長蛇の列!
12時予約のランチに間に合うか心配だったけれど
杞憂だった。
特別展の会場に入ると箱。
中に入ると全面鏡で、あちこちに丸があった。
な〜んだ、二番煎じか。
これはニューヨークの草間さんの植物園で、
既に見ていた。
あちらの丸は小さかったけどね。
そういえば新宿の草間氏の美術館の
エレベーター内がこんな感じだった。
もう一つの箱の中には、
やはり全面鏡でニョロニョロが
沢山あった。
これは綺麗で、うわぁ✨となった。
しかし。
草間氏の特別展の作品はこの2点のみ。
美術館側は、草間彌生展と大騒ぎしていたけど
合計3点のみ。
がっかりだ。
サンフランシスコはニューヨークには叶わない。
美術館に行くなら、やはりニューヨーク。
1階のショップにも、草間氏の製品が沢山
売られていた。
Tシャツを買おうと思っていたけれど、
がっかりしたので買わない。
上のタオルが125ドル、下のプラスチックの皿が
65ドル。
草間製品は高いし、NYの店で何点か買ったので
別の物を買った。
マフラーとクリスマスカード。
絶対思いつかない色の組み合わせのマフラー
なので、面白いかな、と。
12時ちょっと前に1階のレストランへ。
席は半分ちょっと埋まっていた。
『草間彌生+ランチ』のセットはメニューが
決まっていた。
一皿目はビーツ、ピスタチオ、ゴートチーズ等
が入ったサラダ。
オシャレで美味しかった。
2皿目が、また素敵だった。
鮭のサンドイッチ。
見た目も綺麗だし、とても美味しかった。
2皿目は3品の中から選ぶのだが、鮭の他に
チキンのポットパイとかけ蕎麦。
チキンも、おおっ✨と叫ぶような見た目。
このラインアップでかけ蕎麦を頼む人は
いるのだろうか?
コスト的にも絶対損。
期待していなかったけれど、満足のランチ
だった。
もしかしてこれは、草間彌生ファンが、
たった3つの作品でがっかりしないよう、
それを補うためのランチだったのかな^^;?
モモは公園で楽しく遊んでいたみたい♪
草間彌生さんの作品に興味のある方、
良かったらNYのブログをご覧くださいませ。
こちらは素晴らしかったです。