『とめどなく囁く』、心の再構築(?)
(あちこちで満開のカネノナルキ)
今日は久々の晴れ。
朝はワタシがモモを散歩に連れて行く
と言うより、モモが連れ出してくれる。
マンサニタの花は開花期間が長く、今日も綺麗。
ファーマーズマーケットで、いつもの野菜を買った。
帰宅後、モモは庭で太陽を満喫。
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昨日のブログは病院で更新した。
今日は、その続き。
数ヶ月前から、不整脈を感じていた。
健康な時って、心音は気にならない。
それが、突然音を立てて『トクッ、トクッ』と言い出す
毎日、何回か数分間。
家庭医に検査してもらったら、結果を見て、
「週末に発作が出たら大変。すぐにERに行って。」
とのこと。
昨日はオットがゴルフで不在だったので、
オットに『これから家に戻り、モモの様子を見てERへ行く』
とメッセージを送った。
オットから『すぐに帰る』と返信が。
家に帰ったら、オットは戻っていた。
いつもオットには少々冷めた感情でいたワタシだったが、とても有り難かった。
人って弱ると、相手の優しさにグッと来る。
病院では看護婦が代わるごとに、
「1人で運転して来たの?」
と聞かれた。
「車で5分の所なんです。」
近かったし、今すぐ発作を起こすわけでもないので、1人で来られた。
本当に1人暮らしで調子が悪かったら、タクシーを呼ばないといけないかな‥
こちらは救急車が異様に高いので‥
病院には5時間くらいいた。
(請求書が怖い‥)
病院服に着替え、3時間半、心音を調査する機械に繋がれていた。
暇だったので、本を持って行って良かった。
桐野夏生さんの『とめどなく囁く』
読み始めて、失敗した〜、読んだことあるよ‥
あらすじは、
『海釣りに出たまま失踪し、その後年の離れた資産家と結婚した塩崎早樹。
8年後に失踪したはずの夫が目撃される。』
設定は思い出したけれど、細部を忘れていたので読み始めた。
やはり桐野さんはその風景や感情などの描写が上手で、桐野ワールドに惹き込まれる。
その資産家の、相模湾が見える高台の家と庭は、風景が目に浮かぶよう。
結末は思い出したけれど、どうやって結末に辿り着いたかを思い出せない。
今日は下巻を読み進めている。
検査の結果は、心房の一部に問題があるらしい。
発作を起こすボーダーライン近くにいるが、ラインの下なので発作は起きない。
帰って下さい、
だった。
夜10時過ぎに家に戻ったら、オットとモモが出迎えてくれた。
なんだか涙が出そうだった。
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タイトルの心の再生とは‥
オットに対するワタシの思い、考え方を変えなくちゃダメだ
と体調不良になって思ったこと。
子育てをしている時は、オットによくモラハラを言われた。
モモがウチに来てオットが変わってからも、
モラハラの恨みは忘れられなかった。
でも離婚はしないと決めたら、態度を改めなくちゃ
多分、このまま一緒に年をとって行くから
キャンセルはできないので、来週末からは予定通り実家に。
娘と行こうと予約していた福島の旅館、バスツアーはキャンセルした。
のんびり温泉だけなら良いのだけど、強行な予定を組んでしまったから^^;
いつまでも若くない‥
色んなストレスが重なり食欲も落ちていたが、
オットが北海道フェアでお弁当を買ってくれた。
これは美味しくて完食できた。
ありがたや‥
