『だから荒野』、追うモモ
お店で見た春の花。
今日も雨が降ったり止んだり。
散歩に行きたいモモを連れて、いつもの公園へ。
『降りておいで〜、モモと遊ぼう♪』
追い詰められたリスは、意を決して降りた。
やっぱりリスの方が速い。
モモは追いつかず、触らずに済んだ^^
歩いていたら、
「モモ?」
と、ピンクの子の飼い主さんに話しかけられた
オットがモモと来た時に知り合ったらしい。
6歳のローラちゃん。
モモ達は最初に挨拶をしたら、お互いにそれで満足。
モモは飼い主さんの方が好きだ。
ナデナデしてくれるからね。
『楽しかったね♪』
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桐野夏生さんの『だから荒野』を読了。
単行本の裏のあらすじには、
『46歳の誕生日、夫と2人の息子と暮らす主婦・朋美は、自分を軽んじる、身勝手な家族と決別。
夫の愛車で高速道路をひた走る。
家出した妻より、車とゴルフバッグが気になる夫をよそに、朋美は開放感を味わうが‥』
と書かれている。
次はどうなるか?
と面白くて、あっという間に読了。
桐野さんは、夫婦間、家族間の感情の揺れを描写するのが上手い。
こういう夫婦も息子もいそう‥とグイグイ惹き込まれる。
実際、そういう人が近くにいたの?
と思う程。
でも何も持たずに、いきなり家を出て『戻らない』と決心するのは、現実ではできないだろう。
先が見えずに読み進めたが、面白かったし、終わり方も、読者に想像の余地を残しながらも、良い読後感だった。
あ〜、桐野さんは凄い!
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少々体調不良でクリニックへ行ったら、主治医に
「イマージェンシーへ行きなさい。」
と言われて、今は病院の待合室にいるところ。
不正脈で心不全を起こしたら大変
‥ということらしい。
待合室の咳をしている方々に比べたら元気^^;)
風邪やらが移らないように離れている。
多分、様子をみましょう、と言われると思うので、大丈夫。