モモの日々 in カリフォルニア

50代主婦とポメラニアンミックス、モモのカリフォルニアでの写真日記。

『旅屋おかえり』、デジタルアートの世界で迷子💦



実家から東京に行くには、かなり長い時間
電車に乗っている。


原田マハさんの『旅屋おかえり』シリーズ2冊目
は、1冊目と共に、心温まる話だった。
電車の中で、思わず涙してしまった。
若い時に好きだった人を待ち続けるのは、
お話の中の世界だよなあ、と思いつつ‥


𓂃 𓈒𓏸₊❀̥୭. ⚘˖*. 


一昨日の築地・有楽町からの続きです。



友人と地下鉄神谷町駅より外に出て、
目に入って来たのはピンク色の花!



麻布台ヒルズのビルの前には、
河津桜の木が数本あった。
こんなビル街にも桜なのねえ‥
とちょっと感動。


このビルを入った所には、エシレバターの
ベーカリーがあった。
クロワッサン1個が540円、650円と高いのに、
ここにも列が‥
美味しいパンだったら、お金に糸目をつけない
方が多いのね。


ここに来た目的は、チームボーダーレスの
デジタルアートを見るため。
友人はお台場編に数回行ったらしく、
この友人の勧めでチケットを買った。
友人は別に用があるとかで、ここで別れた。


チケットは3週間前に買っておいた。
当日は全チケットが売り切れ。
噂に聞いていた通り、大盛況みたい。


どんな感じかとドキドキしながら入ると、



この部屋が出迎えてくれた。
『絵は動いて行く』との説明通り、
音楽と共に絵が変わって行った。



壁も天井も床にも動く絵。
『ボーダーレス』とはこのことか‥



サンフランシスコで見た、
ゴッホのデジタルアート展と同じだった。
違いは、館内に花のような匂いが流れていたこと



現実離れをした不思議な世界だった。



丸い玉で埋め尽くされた部屋は、
草間彌生さんのアートとちょっと似ていた。



この習字のような絵も、刻々と動いていた。


もう堪能したから帰ろう、
‥と思ったら出口が分からない💦
なんせボーダーレスなので、
出口の表示が何もない。


係の方を見つけて聞いたところ、
「最初の花の所へ行ってください。」
行ったけれど、『出口』の表示はないよ‥
迷っているうちに館内の喫茶店へ。
喫茶店の方も「花の所へ。」
今度は花にも辿りつけず‥
3人目の係の方は出口のサインまで案内して
くれたので、なんとか外に出られた。


私のように極度に方向感覚のない方には、
このミュージアムに1人で行くことを
お勧め出来ない(^^;)


˚*𓂃 𓈒𓏸. ₊❀̥୭. ⚘˖*.



夜は買ったもの、作ったものを、
母と白ワインと共に。



デザートは中村藤吉の生茶ゼリー。
ミュージアムを出た所に店があったので、つい‥
やっぱりいつ食べても美味しいなあ。
癒しのゼリー^^。

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