モモの日々 in カリフォルニア

50代主婦とポメラニアンミックス、モモのカリフォルニアでの写真日記。

アメリカの大学の卒業式、熾烈な社会?、その後の食事

娘の学部の卒業式は土曜日の朝8時から。
早いです‥(- -;)。
巨大な大学なので、学部毎に別れてやります。



大学近くの高速道路から駐車場にかけて、
大渋滞。
それを抜けてようやく会場に到着です。
左手に見えるのは、首にかける蘭のレイやら花束を売っている売店。



この小さなギフトショップは至る所で出店。
卒業式を通して大学は、ひと儲けしている印象。
蘭のレイは$60(8144円)。
卒業生は帽子とガウンを購入→着用が義務付けられていますが、約$100です。
一度キリの着用なのに‥とケチは思ってしまう‥。



中は大きな会場となっています。



卒業する生徒の1人が、アカペラで歌った
国歌『星条旗(The Star-Spangled Banner)』
独唱が鳥肌モノでした。
プロ顔負けの歌唱力で、聴いていて
泣けて来ました。
実は詩の意味を知らず、調べたところ1812年の米英戦争の史実に基づいて書かれたそうです。



娘を見つけた!


成績最優秀者と、既にビジネスを始めた、という2人のスピーチがありました。
このビジネスを始めたアフリカ系の学生には、なんと$25,000(約340万円)が贈られていました。
金額の大きさに唖然ฅ(๑*д*๑)ฅ!



1人づつ名前を呼ばれてスクリーンに
顔と名前が写ります。
娘は成績優秀者だったため、名前の下に
『Magna Cum Laude(大いに賞賛して)』
と書かれていました。
1番の成績優秀者は
『Summa Cum Laude(最高の賞賛と共に)』
と書かれて、太い黄色い紐状のタッセルを
首からかけていました。


成績は生徒に直接郵送されていたので、
娘の成績が良かったことをツユ知らず‥。
私の大学時代は誇れる成績ではなかったので、
娘は頑張ったのだと思います。


アメリカは日本より序列社会だと思います。
それは中学校から始まり、卒業式の時、
成績優秀者は名簿に記載されて首からタッセル
を下げ、前列に座ります。
高校もそう。
ひと目で優秀な子が分かります。


外人の私は、もしかして熾烈な社会?
と思いながら見ていました。



式は3時間近くかかりました。
式後は娘達、来てくれたオットの姉夫婦、
オットと私の6人でランチへ。



娘が予約してくれた人気のレストラン。
メープル味のドーナツにベーコンを乗っけた
ものが名物なんですって。



ボリュームがすごい。
ローストビーフサンドイッチ2個に
ポテトと玉ねぎのフライ。
全部食べきれず、娘は持ち帰っていました(^^;)。



オットの巨大なパンケーキでソーセージを巻いた
"Pig in the Blanket(毛布にくるまった豚)"



後の4人は同じもの。
左手がポテト。
右手は、



ベーコンスクランブルエッグに、トマトと
アボカドを混ぜてチーズをかけて焼いたもの。
なかなか美味しかったです。
人気のレストラン=ボリューム
‥と言っても過言ではないくらい(^^;)。



『おかえり〜!』
モモは良い子でお留守番をしてくれました。


続く

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