モモより小さいヨーキーちゃんと、東京で受けた差別

2021/02/24 22:00

今日は生徒は自習の日。会議の始まりは遅かったので、ゆっくり朝の散歩へ行きました。

遠目に見た時は、レンゲかと思いました。

カラクサケマン(Fumaria officinalis)。
ムラサキケマンに似た花をつけるが、ずっと小型だそう。
モモの隣が実際の大きさで、とても小さい花でした。

カラクサケマンの横はラベンダー。紫色の花がお好きなのかも。

中国の旧正月を祝してドアに飾りを付けている家を見ましたが、危ない(- -;)。
うちは中国人ですよ、と言いふらしているようなもの。
一時、中国人ばかりを狙った強盗が流行した時期がありました。
中国人は現金を持っているからですって。ドアの前に靴を脱ぎ捨てていたら中国人、というのが泥棒が家を狙う目安と聞きました。
当時うちには玄関がなかったので、慌てて靴を中に引っ込めました。

これは以前うちの近所で撮った多肉植物の写真です。
珍しいので載せたいと思います。

キオン属のセネシオ•バーバト二カス(Senecio barbertonicus)。
若い茎は緑色で、大人になると茶色になるとか。
初めて見ました。
ウェブの写真では、完全に開花するともう少しだけ花が広がるようです。

散歩の後の至福タイムを満喫中のモモ。
朝はコンクリートの上が温かで好きみたいです。

今日のスタッフ会議では、『人種による先入観なしに教える』というのがテーマで、一人の先生が講師となって、講義を進めていきました。
アメリカの講義って、全員参加を目指しているのか必ず小グループでディベートをさせるんですよね。ディベートの苦手な日本人、それは私です(- -;)。

今日は３人ずつのグループで、私の他は黒人男性の先生と白人男性の先生。
最初に人種を意識したのはいつか、差別を受けた経験はあるかを話し合え、とのことでした。黒人の先生は、１ドルショップに買い物に行ったら店の中で警備員に後をつけられた、だの差別のエピソードを沢山持っていました。

人種差別など考えずのほほんと過ごした子供時代。思い出したのは、初めて差別を受けた27歳の時のこと。東京で結婚をしてマンションを借りようとしたら、何軒も断られたのです。保証人の父も私自身も堅実な上場企業に勤めていたので、ラクに借りられると思ったのですが‥。理由はオットが外人だから。
不動産屋のオジさんに、「それでもアナタはまだマシですよ。旦那さんが白人だから。」と言われました。肌に色のある外人さんの場合、友人知人を連れ込み大人数で住むから大家さんに嫌がられる、とのことでした。その後、なんとか良い物件を借りることが出来ました。
今でも日本ではそのような差別があるのでしょうか？アメリカで『あなたは外人だから貸せません』と断ったら、訴えられるのは必須です(- -;)‥。

今日はPTAが職員にメキシコ料理をごちそうしてくれる、というので取りに行ってきました。鶏肉、ピーマン、玉ねぎを炒めたファヒタ(fajita)とメキシカンライスと潰した豆、トマトのサルサ、チップス、とトルティーヤブレッドが付いてきました。
ファヒタにはグリーンソースをかけました。
美味しかったのですが、塩っぱくて夕方より喉が渇きっぱなし。

職員用のTシャツも貰って来ました。