モモの日々 in カリフォルニア

50代主婦とポメラニアンミックス、モモのカリフォルニアでの写真日記。

戦うモモと、家飲みのツマミはレンコン餅


先日見た近所のバラ。
陰影のあるバラは、やっぱり素敵です♬





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明け方の3時半に庭からモモが激しく吠える声と、ドタドタと走る音が聞こえて来ました。ベッドで寝ていたモモが吠えながら走って台所へ行き、オットがモモを外に出したのでした。



戻って来たオットによると、巨大なオポッサムがいたそうです。
成人のオポッサムは4kgから6kg。モモは2.5 kg。


オポッサムが塀の上を歩いていたところを、モモが吠えまくった。
→レモンの木が邪魔をしてオポッサムが塀を降りて来たら、今度はモモに向かってやって来た。
→モモが狂ったように吠えまくった。
→オットがホウキでオポッサムを追っ払った。
‥ということらしいです。


オットには夜中にモモをひとりで外に出さないで‥とお願いしているのに、
「家を守るのはモモの仕事だ。」
と言って譲らないのです(- -;)。
2.5 kgが6kgにかなうわけがないし、病原菌を持っているらしいので、ほんと、やめて欲しいです‥。


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今夜は焼きサバがメインですが、気合いを入れて作ったのはレンコン餅。
灰色の楕円形のお皿の茶色の丸がレンコン餅です。
冷凍レンコンを擦り下ろしたので、時間がかかりました。
その甲斐があり、美味しくできました^^。
それと糠漬け、チクワ、ナスと厚揚げの煮物、トマト、ゆず風味の刺身コンニャク。



昨夜の残りの白ワインと共に、美味しくいただきました^^。


オットが早々に食べ終えたので、私は『家ついて行ってイイですか?』スペシャルを見ながら食べました。漫画家の奥様が闘病中の方、恋人が行き別れだった双子で亡くなってしまった話を聞き、思わず涙。
結婚60年の奥様が、10歳年上の旦那様のことを「大好き♡」と言っていたのを見て、羨ましいなあ、と思ったり。旦那様が穏やかで優しい方のようです。
色々な人生がありますね。



モモにもサバをあげたら、もっと欲しい、とお行儀良く待っていました。



オットがクッキーを持って来たら、もう舌を出してペロペロ。



クッキーをもらって笑顔。
この写真の後、目の前の小さなクッキーをパクパク食べていました(^^)。

元気な庭の植物たちと、人生の師

仕事帰り、あ〜疲れた‥と思いながら帰宅しても、モモの歓迎があるので気分はアップ↑します✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。
モモと私の靴下で遊んだ後、手を洗ったり荷物を片付けたりしてモモを見ると、



私の靴下の上で、倒れていました(^^;)。
小型犬は、突然疲れに襲われるようです。



『なんか、言った?』
これこれ。この白クマさんのような顔が、好きなのです♡。
モモには癒してもらっています。


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庭の富士リンゴが色付く季節が、今年もやって来ました。





今食べるとまだ渋みがあり、10月末から11月頃に甘くなります。
今年はあまり実がなっていないので、甘くて美味しくなりそうです。



トマトもなっているので、秋と夏が混在している感じです。



美味しかったカボチャの種をまいたら、芽が出て花が咲きました。
実がついてくれるといいのですが‥。



ライムが豊作で鈴なりです。



こちら自生植物で、庭のあちこちに生えています。
午後になると萎むので、昼顔系だと思います(あ、ドラマ『昼顔』を思い出しちゃった)。
花は可愛らしいのですが、根が長く完全に抜き取れないため、少し経つと同じ場所から必ず生えて来ます。生命力がすごい。



赤いサルビア・ミクロフィラ(Baby sage)の中で、白い花が咲いていました。
突然変異?それとも白髪みたいに色が抜けたのでしょうか。



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本日の夜ご飯。
オットが会社のカフェテリアからもらって来た鮭と豆があったので、あとは冷蔵庫にあるものを盛り付けました。
玄米ごはん、キュウリのキュウちゃん、大根浅漬け、糠漬け、トマトのマリネとチーズと松の実を混ぜたほうれん草のサラダ。



赤ワインが残っていたのでそれと共に。
途中でオットが白ワインを開けたので、それも。
平日は飲まない、という誓いは1週間しか守られませんでした(^^;).


文春オンラインの『浅田美代子が語った樹木希林の人生観』がいいなあ、と読んでいて涙もろくなった50代は涙しました。
樹木さんは浅田さんの、困った時に導いてくれる人生の師のような存在。
アドバイスも的確。読んでいて納得することばかりです。


私も岐路で色々悩んで迷いました。
考えてみたら私には人生の師がいなく、長期的な展望もなく、なんだかいい加減で遠くまで流れて来た感じです。
樹木さんのような導いてくれるメンターがいてくれたら、違った人生になっていたかもしれない‥なんてふと思ってしまいました。


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「モモ、庭にいたの。」
私の姿を見ると、外に持って出たオモチャのところへ走って行きました。



一緒に遊ぶ‥という感じではなく、取られまい、と必死な様子(^^;)。
モモが庭に持って出たオモチャは、すぐに私が回収するんですよね。
庭に置いておくと汚れるので‥。



大好きなオモチャとへそ天で庭で遊び、モモは幸せそうです^^。

感動のお寿司、ピスタチオ菓子5種と、ハロウィンの人形たち


金曜日に南カリフォルニアに遊びに行ったオットが戻って来ました。
モモは大喜び♬
モモの中では、オット=遊んでくれる人です。



『遊んでくれるの?』



『わぁ〜い!』


✽.。.:*·゚


昨日は夕方から、友達お勧めのお寿司屋さんに行きました。
高いという印象で敷居が高かったのですが、とにかく美味しいから食べようよ!とのこと。



サラトガダウンタウンの入り口で、ジャコランタンの人形が出迎えてくれました。


 


至るところに人形がいて、ハロウィン気分を盛り上げてくれます( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )੭⁾⁾
傘を持った人形は、メリー・ポピンズのイメージ。
子供の頃、あの話が好きだったなあ‥。



通りはこんな感じです^^。


 



コロナになって以来、殆どのレストランではテントをたて、外に座れるようにしています。



紫色のシャツを着た、クールガイを気取るパンプキンのおニイさん。



ハッピを着た女の子の人形がいる前が、待ち合わせの店。



『八十八』という名前のレストラン。



最初に出て来たのはキュウリとミョウガの浅漬け。
美味しい!キュウリの切り込みも、とても美しい。



タコのヌタと、写真はないのですがキノコのトロロがけ。



そしてこれが、シェフお任せの寿司八貫。
時々テイクアウトをしていた寿司屋さんの特上寿司の倍以上の値段(^^;)。



一番手前は縞鯵の握り。
アメリカで初めて食べました。もう、感動の味!
マグロも鯛もハマチも、他の寿司屋さんのネタとは全然違う。
そしてワサビも!
多分チューブではなく、本物のワサビ。
ツーンと来なくて、とても美味しい。ワサビそのものだけでも美味しい。
いつもの寿司屋さんの寿司は美味しいけれど、特に感動はなし。
お金で買える感動もあるんだ、と改めて思いました。



これはお寿司の端っこにのっていた卵焼き。
これも美味しくいただきました。



友達がここのオーナーと知り合いなので、サービスで抹茶がかかった水羊羹をいただきました。私が作るのより、軽くて美味しい。良いアンコを使っているのだと思います。
ちょっとこれだけでは物足りなかったので、ケーキ屋さんへ。



中近東の焼き菓子屋さんで、美味しそう!と思ったお菓子5種類を選んだら、たまたま全部ピスタチオのお菓子でした。
ピスタチオのロールケーキは甘さを控えてあり、むしろ足りないくらいあっさりしていました。


それとは反対に、ロールケーキの手前のバクラバは蜜がかかっており、美味しさを感じる前に、甘かった(- -;)。トルコ人と結婚した漫画家、高橋由佳利さんのエッセイを読んだら、トルコの男性は二人でこのバクラバ を1kgくらいあっという間に食べる、と(確か)書いてありました。読んでいるだけで、胸焼けがしました(^^;)。


ロールケーキの横の四角いお菓子は、ピスタチオ入りのターキッシュデライトの一種です。
映画『ナルニア国物語』にも出て来ました。
甘くて、歯にくっつく感じなので、好みが別れるところです。


白い粒がのっている小さなタルトも美味しかったのですが、一番美味しいのは、手前の菱形のお菓子。甘さも控え目でピスタチオ風味があり、これなら何個も食べられそう ٩(ˊᗜˋ*)و。


友達と3人で店の前のテーブル席について日本語で喋っていたら、
「あれ、○○さん!」
とワンコの散歩をしていた日本人女性が声をかけて来ました。
友人の友人だそうで、数年ぶりの再会だったそうです。



ヨーキーの可愛い男の子のワンちゃんでした。
美味しいものを食べて、日本語で楽しくおしゃべりをして、良い夜でした(﹡ˆᴗˆ﹡)。