モモの日々 in カリフォルニア

50代主婦とポメラニアンミックス、モモのカリフォルニアでの写真日記。

銃乱射事件に思うこと(モモの登場なし)

日本ではひどい寒波が到来しているようですね。
被害がでないことを祈っております。


いつものお気楽なブログを書くつもりでいましたが、
銃乱射事件が多発しており書かずにはいられません。
苦手な方は、後からあげるいつものお気楽ブログを見ていただければ幸いです。


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カリフォルニアではこの3日間に銃乱射事件が3件。
そのうち1件はうちから車で1時間のオークランドでのギャング達の抗争なので、
ニュースによっては『銃乱射事件』に数えないメディアもあるようです。



21日土曜日はロサンゼルスのアジア人御用達のダンスホールにて、11人死亡。
昨日はうちから車で40分位のハーフムーンベイの農場にて7人死亡。
両者とも容疑者は移民で、72歳と66歳という通常の事件の犯人より年上。
詳しい動機は解明されていません。


事件が起きるたびに偉い方々からは
「誠に遺憾である。犯人には憤りを感じる。」
ような通り一変の演説があります。
そういうふうに感じるのは、あなただけじゃないよ。
みんな、そう思っているよ。
あなたは偉いんだから、銃の取り締まりをなんとかしてよ。
‥と思います。


私は銃が一般的でない日本から来ているので、
銃がなくなればいいのに‥と思います。
けれどアメリカでは、銃の携帯は憲法が認める権利。
誰からも銃の廃止の話は出ません。


2023年が始まってまだ1か月も経っていないのに、
アメリカでは既に36件もの銃乱射事件が起きています(Gun Viorence Archieveより)。
以前から『購入時のバックグラウンドチェックを厳しくせよ』
という声は上がっていますが、こんなに事件が発生しているので、
銃の購入は簡単なのでしょうね。


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一昨日の和太鼓の演奏会では、来場者と関係者を合わせると約400人。
アジア人を憎む人が銃を持って入って来たらどうしよう‥
と一瞬思いました。


勤務先の学校は、生徒と職員を合わせると約千人。
学校は塀で囲まれていますが、4ヶ所の門はいつも開いており誰でも入れる状態。
先週学校側から、
『あなたはこの学校に居て安全だと感じるか』
というアンケートが送られて来ましたが、
『Not at all』と理由と共に書きました。


日々怯えて暮らすアメリカ。
日本はなんて安全なのだろう!
と日本から一歩外に出ると思います。

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