メキシコのパン: ロスカ・デ・レジェス、豆腐のジョン
北カリフォルニアの朝はこんなに平和。
‥なのにロサンゼルス郡では山火事が広がり、家々が燃えている。
強風のせいで広がり、2千以上の建物が崩壊したらしい。
ニュースで映像を見てショックを受けた。
早くおさまり、日常が戻ることを祈るばかりだ。
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職場に着いたら、スタッフルームに巨大なパンが置かれていた。
初めて見た。
ロスカ・デ・レジェス(Rosca de Reyes)というパン。
箱に説明書きがあった。
メキシコで1月6日の東方の三賢人の日に食べる甘いパンで、リング状の形をしている。
箱にはスペインが起源と書いてある。
パンの中には赤ちゃんのキリストの人形が入っており、切り分けたパンの中から人形が出て来た人は、2月2日のDía de la Candelaria(聖燭祭の日)の日に、皆にタマレスをご馳走するという決まりがあるらしい。
ちなみに聖燭祭の日は、キリストが生まれて40日目で教会に洗礼を受けに行く日らしい。
カトリック教上のクリスマスの最終日である。
食べてみたら、パンはちょっとパサパサしている。
好みで言えば、バターたっぷりのドイツのシュトーレンの方が好きだ。
上に乗っているドライフルーツは美味しい。
アメリカの中のメキシコである職場に来て、メキシコの習慣に詳しくなりそうだ^^
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できれば甘い食べ物は減らしたいが、今日のオヤツはこれ。
チョコクリームタルト。
オットの会社の社食のシェフが作ったタルト。
バターたっぷりのタルトの中には、ナッツと濃厚なチョコクリーム。
これは美味しい。
体に悪そうな味だが、脳は一瞬幸せになる^^。
夜の一品は豆腐のジョン。
ニラだれをかけて。
これは美味しい。
ついでに体にも優しい。
残りの蒲鉾を焼いて、これにもニラだれ。
オットが社食から持ち帰ったご飯と共に。
肉、マッシュルーム、人参等が乗っているが、どこの国の料理だか分からない。
味付けもよく分からないが、結構美味しい^^;
ご飯のお供は『東京サラダボウル』。
実際にありそうな話‥と見ていたが、原作は国際捜査事件簿の漫画なのね。
『外国人犯罪という言葉による偏見や差別』を扱った話が続くようだ。
これは色んな民族が共存するアメリカにも言えること。
『未来は他文化が共存するサラダボウルになっていく日本』
次作が楽しみなドラマを見つけた^^
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夕食後のモモは、何度も『家政婦は見た』状態で、向こうからジッとワタシを見ていた。
携帯を向けたら、動き始めたが‥
オヤツをねだられてしまった。
可愛いから、ついあげてしまう^^;