モモの日々 in カリフォルニア

50代主婦とポメラニアンミックス、モモのカリフォルニアでの写真日記。

SF町並み、ディエゴ・リベラ展と、美味しかった苺ルバーブタルト

毎月第一木曜日は、サンフランシスコのモダンアート美術館が、近隣住民に無料で開放されるんですって。
入場料は、いつもは33ドル。
ディエゴ・リベラ展も中で開催されているし、行かなくちゃ!



サンフランシスコにはいつも電車で行きます。
左側の電車は、グーグルChromeの宣伝が車体に書かれています。



車両は、相変わらず1985年に作られた日本の電車。
‥古いです。

そして外の景色がよく見えない程、窓ガラスは汚れています💦。

日本の電車は、先進的で綺麗な窓ガラスなので素晴らしいと、改めて思いました。



中も全く改良されていない。
アメリカ人が東京のモダンな電車や新幹線に乗ったら、さぞかし驚くことでしょう。



サンフランシスコのカルトレイン駅のすぐ近くに、ジャイアンツ本拠地の球場があります。
今日は午後から試合があるみたいで、すごい人混み。



通りには、至る所にホットドッグスタンド。
以前は見たことがなかったので、試合の日にだけ出現するのかな。



以前、前を通りがかって気になっていた『はかし』という店に入って腹ごしらえをすることにしました。



日本酒に力を入れているみたい。


カウンター内には料理人ぽい方が4人いましたが、全員メキシコ人ぽい‥。
サーバー2人もメキシコ系で、皆スペイン語で喋っています。
無難な天丼を頼みました。



カラッと揚がっており、ウチの近所の店の天ぷら定食には付いて来ない、シシトウ、椎茸、薩摩芋の天ぷらが入っていたのは嬉しいんだけど‥。


天つゆが薄い‥。
スープのようにゴクゴク飲み干せる程、薄い。
浸しても味が全くしないので、醤油をかけて食べました。


帰宅後にウェブを見たら、オーナーシェフは、日本人に師事したというメキシコ人の方でした。
自分が食べないから、あんなに味が薄いんだ。
天ぷらは美味しかったのに、残念な店でした。


はかしの意味: 身分の高い人の太刀(たち)。

店のホームページに載っていた名前の意味: あなたは他の人や友人と一緒に交遊したり、飲むのが好きなんですね。

福島出身の日本人に師事した、と書いてあったので、福島の方言サイトを見たけれど、載っていない。

なんか、日本とズレている‥。

やはり日本人向けの店ではない、ってことね。



気を取り直して美術館へ。



パティオの常設展を通り抜けて、4階の特設会場へ。



メキシコ人のディエゴ・リベラ氏。
壁画が有名で、若い頃に友人とメキシコシティに、彼の壁画を見に行ったことがあります。
迫力があったことを、覚えています。


太ったオジサンなのに、女性関係が生涯に渡って派手だったみたい。
口が上手いのか?
才能がある人特有のオーラがあったのか?



この有名な絵の原画を見られるとは✨!


フリーダ・カーロという21歳年下の美人で才能ある方と結婚したのに、その妹と浮気をしたんですって。



才能がある人は何をやっても許されるのか?
‥という感じで印象は悪いです(- -;)。


リベラ氏の絵は、好き嫌いの別れるスタイルですが、力強く迫力のある絵でした。

昔のメキシコの方達の生活の様子もわかります。

何と言って良いか分かりませんが、訴えかけてくる何かがあり、絵はすごいなあ、と思いました。



これはメキシコのリベラ氏の壁画前に、ライブカメラを設置しているよう。
見ていたら、写真に写っている2人の女性が立ち去り、男性がやって来て建物の中に入って行きました。



リベラ氏がデザインしたバレーのコスチューム。
他にもパイナップルを着ている人の絵など、そのままハロウィンに着られるようなコスチュームをデザインしていたようです。



ディエゴリベラの原画を見る、という目的を達成したので5Fのカフェで一休み。
豆乳を入れたカフェイン抜きのコーヒーと、ストロベリールバーブタルト。



ルバーブは赤い色の茎の部分を、ジャムやお菓子に使うようです。
苺の甘酸っぱい風味と相まって、甘すぎずとても美味しかった!
タルトにはバターが沢山使われているようで、高コレステロールの私が食べてはいけない、背徳の味(^^;)。


こんなに美味しいタルトを、久しぶりに食べました。
さすが都会!


他の階の常設展も見て、



都会の街を眺めながら駅に戻り、家に帰って来ました。



『ママ、おかえり〜♪』
昨日グルーマーさんにヘアカットしてもらい、さっぱりした顔の子が、出迎えてくれました(^^)。

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