オダマキの花、ごみアートの奇跡と、今日は和食で一杯
仕事から帰ると、モモと私の時間(*^^*)。
すぐにお散歩へ。
気持ちが良い日だね。
‥と話しかけても、モモは鳥の鳴き声に気を取られている様子。
『ココのおウチだねえ。』
そう、ここはモモのトモダチのココの家。
前庭に、可愛らしい花が咲いていました。
カエルレア種のオダマキ。
綺麗だなあ。
影になっており、一眼レフを使えず。
カメラがかなり年老いているので、光を集めるのが難しくなっているのかな。
こちらもココのママさんが植えた花で、アヤメ科スパラクシス。
いろんな花があちこちに沢山植えてあるので、前庭を見るのが楽しみです♪
花の拡大写真は、一眼レフの方が綺麗かな^^。
今日は余り散歩の気分ではなかったようで、ココの庭から動かなくなったモモを抱えて帰宅(^^;)。
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仕事場である中学校の美術の時間、生徒と一緒にヴィック・ムニーズ(Vik Muniz)氏の『ごみアートの奇跡(Waste Land)』というドキュメンタリーを見ました。
ムニーズ氏はブラジル生まれのアーティスト兼写真家。
彼のことを知らなかった私は、『ごみアートの奇跡』を見始めて、
『ゴミ処理場で拾ったゴミからアイディアを得て、何かを作り出した人の話ね。』
なんて、軽い気持ちで見始めたら、最後の方は泣きそうになりました。
以前ブラジルは、リサイクル出来るものもゴミも一緒に、巨大なゴミ処理場に捨てていた。貧しい人々はそこへ行き、リサイクル出来るものを拾って、お金に変えていた。
ムニーズ氏は彼らに焦点を当て、何名かの肖像画を作った。
この肖像画はムニーズ氏の個展が開かれた全世界を旅した。
自己肯定感の低かったゴミ拾いの人たちが、ムニーズ氏が描いた肖像画を通して自分に自信を持ち、また何枚か売れた肖像画のお金を元に基金を作り、それがこの人たちの人生を変えた‥という話。
中学生には、特に特別学級の生徒には、ちと難しい映画だったけれど、問題提起をしてくれる、また温かい気持ちにさせてくれる良い映画でした。
最初は、ゴミの中から生きるためにただリサイクル品を拾っていた人々が、絵の中の自分を見て、またムニーズ氏の個展のため世界を旅している自分の肖像画のことを考え、自分に自信を持って行くんです。
ムニーズ氏という才能ある方のアイディアと絵が、またこのドキュメンタリーのフィルムが、ゴミを拾って生計を立てていた人の人生を変え、またブラジル政府にリサイクルの重要さを気づかせたようなのです。
アートで人々の気持ちを前向きに変え、生活までも変えることが出来るなんてすごい。
‥と感動した次第でした^^。
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夕方は喉が乾いたので、まずビール^^。
向こうに見えるのは、レストランお手製の美味しい豆腐とキムチ。
今日の一品は、手前の絹さやのたっぷりニンニク炒め、醤油がけ。
ポイントは、ニンニクたっぷり、オリーブ油も多め。
油で炒め揚げしているので、美味しいです(カロリー高めだけど‥)。
サツマイモのレモン煮、糠漬けと、牛肉とゴボウの牛丼風。
美味しくいただきました。
今日はモモが久々に、ブログを書く私の所に来てくれた!
最近モモは、リビングルームのもう一つのベッドで、ひとりで寝ることが多く、寂しく思っていたんです(^^;)。
モモの寝顔に癒されます^^。