松居慶子さんピアノコンサートと、地元の名物おじさん日本人編
モモといつも行く山の入り口で、日本人のアーティストがここに来るというポスターを見ました。
このクリスマスローズの前にあるのが、
アーティストのコンサート情報。
松居慶子さんは、ジャズピアニスト。
実は存じ上げなかったのですが、こんな山の中に日本人のアーティストが来てくださるので、行って来ました。
山に夜に来るのは初めて。
会場には、ワクチンを受けている人しか入れません💦。
ワクチンの接種済みカードは、次回は日本へ入国する時に見せると思います‥。
来ている方たちの殆どが、白人の中高年のカップル。
コンサート会場入り口には、ワインとビールを出すバーが出現。
ここは山の中なので、車なしでは来られないのに、飲んでいる方多数(^^;).
日本人ぽい人は殆どいなかったのに、開幕直前、日本語で大声で話しながら入って来るおじさんがいました。
「わっ💦、ゴローさん!」
この方こそ、題名の地元の名物おじさん。
ここにも来たか!
ゴローさんについては、後ほど。
前から7列目くらいの席。
いやぁ〜、圧巻の演奏で鳥肌が立ちました。
超絶技巧の指さばき、楽しそうな弾き方、曲の合間にみんなの知っている曲をチョロリと弾いて笑いを誘いながら、松居さんも客席を向いてイタズラっぽく笑ったり、曲の合間のスモールトークでも笑いを誘ったり。
プロフィールを見たら、5歳からピアノを始め、中学時代からは作曲も始め、18歳で日本でデビュー、1987年には全米デビューを果たされたとか。
アメリカで成功するアーティストって、技術はもちろんですが、観客を惹きつけるパフォーマンスの仕方とか、ユーモアとかも必要なんだなあ‥なんて松居さんを見ながら思いました。
(ファンサイトより拝借)
松居さんのピアノのほか、右のドラムの方、二人のギターの方の演奏も素敵でした✨
(この絵、全くにていません^^;)
演奏が終わり、入り口でゴローさんが出て来るのを待ち、
「ゴローさん、今日も目立っていましたね〜(⁎˃ᴗ˂⁎)」
と、声をかけました。
コンサート中、松居さんが曲名を紹介すると、
「いえぃ!頑張って〜♡」
と一番前の席で、日本語で叫んでいましたよ(^^;)。
ゴローさんは、松居さんのコンサートには、既に3回も行っているとこのと。
コンサートが終わるとサイン会をやってくれるらしいので、私もCDを買い、写真を一緒に撮ってもらいました。
しかし、ウチにもうCDプレイヤーはない(^^;)。‥。
古いアップルコンピューターをとって置いて良かった。
ファンサービスも怠らない松居さん。
多分皆さんもCDプレーヤーは自宅にないと思いますが、結構買っている方がいました。
サインと写真目当てで。
ゴローさんは今は多分70代半ばくらいで165cmより小さいかわいいおじさん。
広島出身で17歳の時に単身アメリカに来た、とか。
知り合ったのは10年以上前かなあ?
店をやっている日本人の飲み会に行ったら、そこに居ました。
それ以来、あちこちで見かけます。
どこにいても大声で目立ちます(^^;)。
日系マーケット、パン屋、ファーマーズマーケット、サンフランシスコの桜祭りの神輿担ぎに誘われて行ったら、もちろんゴローさんもいて、ハッピを着てわっしょいと叫びながら、皆と歩いていました。
お祭りおじさんで、どこにでも顔をだし、そこにいる日本人と旧知の中のように喋るので、有名になったんだと思います。
『ゴロー』というのも本名でなく通称名。
確か『ゴロゴロどこにでもいるからゴロー』と呼ばれるようになったらしい。
壁を作らず誰とでも話せるのは、ゴローさんの特技。
いつまでもお元気で!
コンサートから戻ったら、モモはのんびりしているところでした。
おやすみ、モモ。