モモの日々 in カリフォルニア

50代主婦とポメラニアンミックス、モモのカリフォルニアでの写真日記。

スパムむすびと、『極道めし』からの食べ物の思い出

『文春オンライン』の『刑務所マニアアイドル』の緑川ちひろさんのインタビュー記事を、興味深く拝読しました。
刑務所の中で作られたものが一般の人が買える売店で売られていたり、刑務所用語があったり(例:ガルウィング;カモメの翼の意味で、刑務所内で悪さをして刑務官に両腕を掴まれ、連行される体勢のこと)、務所内の方と文通したり‥。
漫画『ムショメシ』で興味を持ったことがきっかけで、刑務所マニアになったそう。


(写真は公式サイトより拝借)


その記事を読んで、ドラマ『極道めし』を思い出しました。
食べ物系のドラマが大好きで、見始めました^^。
このドラマも漫画の『ムショメシ』が原作だと思います。
刑務所内の1番の楽しみは食べ物で、雑居房内でおかずやジャムを賭けた『うまい飯語りバトル』で、最も美味しそうな話をして、皆の喉を鳴らすことができた者が勝者になって、賭けた食べ物をもらえるという話。


その食べ物の話って、思い出に基づいているんですよね。
私の強烈な思い出の食べ物は、学生時代の仲良しの彼にご馳走してもらった食べ物の数々。
仲良しはかなり歳の離れた大学教授と不倫しており(←後に離婚し、不倫ではなくなった)、その彼がグルメだったんです。
で、友人の仲良しちゃんということで、私もお相伴に預かったのです。


(『鎌倉山』より画像拝借)


『鎌倉山』の分厚いローストビーフのステーキは、初めての衝撃の柔らかさだったし、長野県での乗馬に連れて行ってもらい、帰りにそこで作っている手作りのベーコンも燻製の香りが素晴らしく、肉厚でジューシーだったし、七輪で焼いて食べた干物の美味しさ‥。


一番記憶に残っているのは、横浜の日の出町にあったカウンター席のみの、ちょっと小汚くて狭く、常連客しか入れないような雰囲気の焼き鳥屋『だるま』。
とても女子大生が入れる雰囲気ではなかったけれど、そこの常連さんだった仲良しの彼が連れて行ってくれました。
そこの旨味が詰まった牛タンの炭火の串焼き、塩で食べた炭火の香りが付いている豚の三枚肉のジューシーさは、今でも覚えています。今は移転して、店舗も綺麗になっているよう。
若い頃に食べた強烈な美味しさって、年をとっても忘れないものですね。


✽.。.:*·゚


娘たちが南カリフォルニアに行く前に、ちょこっと食べて残したスパムがありました。



それは当然、スパムむすびに\( ˆoˆ )/。
これは昨夜のごはんです。
たまに食べると美味しいんですよね♪
塩分控え目のスパムを焼いて、軽く醤油とミリンで味をつけました。
卵にはちょっとだけマヨネーズを入れて、ふわふわに。



スパムむすび用の型も持っています(๑•᎑•๑)v。
剣道をやっていた10年間、毎年あったポットラックにこれを持って行っていました。
こちらのアジア系の子供や若者にスパム結びは大人気♬。



クリームチーズ、レーズン、胡桃を入れたカボチャサラダ。
娘たちはレーズンを入れたサラダが嫌いなので、私専用のサラダ。



それと残りの常備菜と豚汁。
スパムにはビールの方が合うのですが、開けたワインが残っていたので、ワインと共に。
『一人メシ』でも充分美味しい^^。



今日もモモと山へ散歩に行って来ました。
散歩から戻ると、モモは走って庭へ。
枯れ葉まみれになって、幸せそうに休んでいました♬。
この後、大嫌いなシャワーが待っているとも知らず‥(๑´ლ`๑)フフ♡

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