モモの日々 in カリフォルニア

50代主婦とポメラニアンミックス、モモのカリフォルニアでの写真日記。

葡萄畑と、南イタリアの手作りワインと思い出


ウチの近くにある葡萄畑。
そろそろ実が熟れて来たんじゃないかと、車を降りて見てみました。



おお!良い感じに実っています(^-^)。




ワイン用の葡萄を見ていたら、昔イタリアで見た手作りワインのことを思い出しました。写真があったはず、と古いアルバムを出してみました。
南イタリアのプーリア地方のバーリに友人が数人いたため、何回か通ったのです。
スペインの大学に1か月間遊学した時に出来た、イタリア人の友人たちでした。



コメントを見ると、私の友人であるテレサの友人、ドクター・カルロの友人宅に伺い、ワインを移し替えているところを見せてもらいました。人物に焦点を当ててしまい、ワインがあまり写っていなく、残念。
この後、自家製ワインをご馳走になった、と書き込みをしていました。
自家製ワインの写真も撮ればよかったのに!
なんせ30年も前のことなので、記憶が定かではありません(^^;)。



この方が私の友人、テレサの友人のお医者さんのドクター・カルロ。
愛人とイタリアンマフィアにしか見えませんね(^^;)。
ここはカルロ氏の知り合いのケーキ屋さんで、奥の厨房を見せてもらいました。



ここが、とても美しいポリニャーノ・ア・マーレ。
写真はテレサが撮ってくれたと思うのですが、カルロ氏、なぜかいつも肩を組んで来ました。テレサの男友達たちと一緒に撮った写真も残っていましたが、皆肩を組んで来ました。
イタリア男性は、よく知らなくても女性と写真を撮る時は、肩を組むのが礼儀なのかも‥。距離が近くてビックリしましたけど(- -;)。
この後、カルロ氏が自分が所有する葡萄畑で作ったというワインを4本もくれました。
いろいろ案内してもらい、お礼するのは私の方なのに。
南イタリアの方々はとても気さくでフレンドリーでした^^。
4本も持って帰れないので、これはテレサに差し上げました。



テレサによると、ここは映画にも使われた風景だそうです。
写真があまりにも古いので、ウェブで最近の写真を探してみました。




相変わらず美しく、30年前とちっとも変わっていない!
『景観保存地域』か何かに指定されているのかもしれません。


アルベルベッロのトゥルッリも見た方がいいよ、と連れて行ってもらいました。



ここは16世紀から17世紀にかけて開拓のために集められた農民によって作られたそうで、世界遺産に登録されています。



中世に迷い込んだような、素敵なところでした。
変な格好なのは、お見逃しを‥。2月の海辺の街はとても寒く、着込んでいました。



手持ちの写真がとても古びているので、これもウェブからお借りしました。
この街が大好きになったので、



娘が小学生の時に描いてもらい、玄関に飾ってあります。
下手な大人が描くより、子供が描く絵の方が味がありますからね。
この街は好きなのですが、余り良くない思い出も一緒に残っています。
30年前の南イタリアにはアジア人が殆どいなかったようで、非常にジロジロ見られました。
アルベロベッロのレストラン内では遠目に露骨に写真を撮られたり、道を歩いていると、子供に石を投げられたりしました。これはショックでしたね。
江戸時代の日本人が、白人のペリーを見た時のような衝撃だったのかも(- -;)...。


イタリアに初めて行ったのは卒業旅行の時で、友人と二人で1か月かけて、北から南へと旅行しました。南の方は産業がなく、北に比べて貧しい印象でした。
プーリア州をウェブで調べてみると、オリーブ油の生産はイタリア国内でも一位。
私が昔行った時も、海岸沿いにオリーブの木が延々と生えていました。
ただそれ以外、目ぼしい産業はなさそうでした。
カルロ氏はお医者さんで羽振りが良さそうでしたが、ワインをご馳走になったお宅はとても小くて驚いたのを覚えています。
今は昔より状況は良くなっているのかなあ‥。


。o♡o。


イタリアを懐かしく思い出したので、今夜はパスタ。



週末に庭のトマトで作っておいたミートソースに、炒めたナスを足して。



それとアルグラと豆のサラダ。
美味しくいただきました^^。


。o♡o。



『あ〜、退屈!』



『ママ、眠いよ〜!』
モモの変顔でした(^^;)。

×

非ログインユーザーとして返信する