春の恋文を書いてみた
土曜日のファーマーズマーケットで買った
バラの蕾が花開いた。
オールドローズ色が素敵。
花びらが少々とんがっており、
他とは形が違うバラ。
✽.。.:*・゚
この4月から、かな習字の通信講座を始めた。
(下手なのでワタシが書いたものは逆さまに)
今月の課題が春の恋文なのだ。
ワタシが誰かに宛てて書いたのではない^^;
相手がいれば書いてみたいものだが‥
こぞのはる あへりしきみに こひにてし
さくらの花は むかへけらしも
『去年の春、お逢いした君を恋慕い、
桜の花は迎えにやって来たらしい』
美しい字で、こんな恋文を貰ったら、
ドキドキすること間違いなし!
昔の日本語は難解だが、響きが美しい。
万葉集にある若宮年魚麻呂(わかみやのあゆまろ)
という方の歌。
奈良時代の歌人ということしか分かっていない。
ワタシは人の書いた恋文を見ながら写しただけ。
昔の方は恋文を自分で考え、しかもお手本もなく
自分で美しい字を書かねばならない。
高貴な人達は、和歌を作り美しい字を書く才能
がないと、恋は実らなかったのか?
昔に生まれなくて良かった‥
と思いながら書いた初めてのかな習字。
✽.。.:*・゚
(ドイツアヤメ)
オットのイビキで朝3時半に起こされ、
それから眠れずゾンビのような1日を過ごした。
帰宅後に昼寝をして生き返り、モモと散歩。
バラの香りに癒される^^
夕陽を浴びたバラ。
紫色のバラは高貴な印象。
モモとふたりの楽しい時間。
楽しいついでにビールを1杯。
サッポロ派だったけれど、麒麟も美味しい。
納豆トースト、常備菜という名の残り物、
頂きもののパスタスナックで乾杯。
これを書きながら『対岸の家事』4話を見ている。
「実家に行くって言うことは俺にとって自慢なんだよ。」
というセリフがあった。
考えたこともなかった‥
実家がない人に『実家に行く』という
ことは自慢になるのか?
日記として、このブログにも書いているし、
予定として友人にも言う。
言葉って難しい。