6歳にして過酷な人生、寒さに震えながらイタリアン
本日は朝まで大雨。
止んだけれど、一日曇りで寒かった。
黄色い花はLayia platyglossa。
この花とネモフィラは、両方共北アメリカ原産のようだ。
ボランティアさんが手入れをしてくれる、
職場の小さな花畑。
歳をとって来たせいか花を見ると癒される。
🌸¸.•✼¨*ॣ
さて、ワタシは学区で働いている。
今年は9割がラテン系の生徒の小学校で、
一年生の障害のある子のサポートをしている。
帰り際に、男の子がワタシの所に来て、
"My dad is arrested. I'm sad."
と言って来た。
arrestedって‥
逮捕されたようだ。
学校にカウンセラーがいるから、明日その子に
カウンセラーを紹介するとして‥
6歳にして『逮捕=arrested』という単語を
知るなんて‥
その子の家族は、去年メキシコから来たらしい。
もしかしたら滞在許可証を持たない移民かもしれない。
警察に捕まり、身分証がないとなると、国に送還されるかもしれない‥
どうなるんだろう、とその子のことを考えてしまった。
数ヶ月前にメキシコから転入してきた女の子は、メキシコで叔父が人殺しをし、こちらに逃げて来たそうだ。
母親は担任の先生に、自分たちは滞在許可証がない、と相談して来た。
この子も6歳にして『殺人』と言う言葉を知っている。
実はその他にも、何組もの訳あり家族が中南米から来ている。
子供にとっては過酷な運命だ‥
とは思うけれど、ワタシは何もできない。
出来ることをするだけだ‥
🌸¸.•✼¨*ॣ
さてさて、家に戻るとモモは不在。
モモのお出迎えがないと寂しい‥
娘がモモをヘアカットに連れて行ってくれたのだ。
オヤツを食べながら電話を待った。
今日のオヤツはアンデルセンのマンゴータルト。
これは甘過ぎず、とても美味しい。
娘と一緒に、のんびりタルトを食べられるのは、
過酷な運命の子たちと比べると、
幸せなことかもしれない。
グルーミングサロンから電話があり、お迎えへ。
モモは可愛くなって戻って来た。
1日モモと家にいた娘が、外でご飯を食べたい、
と言うので、モモも一緒にレストランへ直行。
当初行こうとしていた店は、外の席にヒーターがなかった。
ヒーターのある、この店に決めた。
キャンベルダウンタウンのDoppio Zero。
メニューを見るとイタリアン。
寒かったので、外に居たのはワタシ達だけ^^;
店内を見ると釜戸がある。
これは是非ピザを頼まねば!
レストランに来たのは5時半ごろ。
6時までハッピーアワーで安くなるそうなので、
イタリアの泡ワインと、娘はノンアルコールのハワイアンなんとかを頼んだ。
モモの顔がワインに写り込んだこの写真は、娘のお気に入り。
ハッピーアワー用のピザとイカリング。
両方とも、とても美味しかった^^
釜戸で焼くピザは、家では作れないから頼まないとね。
上に乗っているのはスペインのソーセージで、
ピザ生地もソーセージも美味しかった。
娘はラザーニャを頼んだ。
ひと口貰ったら、これもなかなか美味。
今日は水曜日なのに、帰る頃には店内の5分の4の席が埋まっていた。
人気店に来れて良かったわ。
1人じゃ、絶対に来ない。
美味しかったのだが、ヒーターがあっても寒くて‥
食べ終えると同時に支払いをして、店を出た。
寒かったけれど、娘とモモと食事が出来て良かった。
