カウンセラーになった友人の懸念
この冬は年賀状仕まい、ならぬクリスマスカード仕まいを始めた。
送って下さった方のみへの返事。
前回、栃木の大学時代の友人にクリスマスカードを送ったら、2か月かけて戻って来た。
ああ、ワタシが『クリスマスカード仕まい』をされたかなあ‥と思っていたら、先月に彼女からカードが届いた。
『引っ越しました。ぜひ会いたいな〜。前みたいに他愛ない話がしたいです』
と書いてくれて嬉しく思った。
(おやつをあげるよ〜、と見せたら、既に舌なめずりをしているモモ)
初めて彼女に会ったのは、大学一年の時の同じ専攻のクラスで。
一年浪人して年上だった彼女は、既に化粧をして17歳年上の彼がいた。
おぼこいワタシにとっては、妙に色っぽくて眩しかった。
どうやって仲良くなったか覚えてはいないが、彼にも紹介してもらって、一緒に遊びに行ったり、美味しい店に連れて行ってもらった。
「モモちゃん、おやつだよ♪ お座りをして」
彼女は卒業後に別の大学に編入し、その後はカウンセラーになった。
17歳年上の彼とは、すったもんだの挙句に別れて、お見合いで素敵な人と出会い、30代後半に結婚、一女をもうけた。
カウンセラーは、相談者の悩みを引き受けるので、かなり精神的にきついらしい。
それでも人の役に立つので、やりがいもあるようだ。
そんな彼女は、引きこもりの方々が外に出るための、ボランティアをしていた。
部屋から出られない引きこもりは、日本特有の現象で、以前に読んだ新聞記事には『Hikikomori』とローマ字で紹介されていた。
ちなみにこちらのメキシコ人達は、大家族で狭いアパートに住んでいるので、引きこもれる部屋さえない。
『わ〜い♪』
温厚な彼女が、引きこもっている人の家族に対して怒っていた。
「やっと本人がその気になって、コンビニでアルバイトでもしようかな、と言っているのに、母親が反対するんだよ💢」
反対の理由は、生活保護が貰えなくなるからですって。
「こんな国に未来はない!娘には英語を学ばせて、将来はイギリスに住んでほしい。」
と言っていた。
今年中に会って、是非続きの話を聞いてみたい。
❦ஐ*:.٭ ٭:.*ஐೄ❦
本日の夕食の一品は豚ヒレと野菜の味噌だれ炒め。
オットが韓国料理の社食を持ち帰ったので、それと共に。
う〜ん、ワタシが作った一品の方が美味しい(←自画自賛)
食後は泡ワインを飲みながら、『プライベートバンカー』を見た。
唐沢寿明さんが演じる一癖ある役が好きだ。
『フィクサー』も良かった。
夏木マリさんも出演しているし、今後が楽しみなドラマだ。