まるでメキシコだった午後、夕暮れ散歩
職場では学校終了後、生徒たちの家族に向けてクリスマスのイベントがあった。
学校を挙げてクリスマスのイベントをするのは、この学校だけ。
生徒の9割が、クリスマスを祝うラテン系だから。
クリスマスを祝うことをしない文化もあるからね。
ボランティアの保護者の方々が朝から来て、準備をしていた。
この辺りのメキシコから来た子持ちの女性は、多くの皆さんが似たような体型、格好だ。
背が低い、長い髪を高い位置でお団子にしている、小太り。
スペイン人の血が入ると白人ぽくなるが、そうではない人達が多い。
同じカテゴリーの方々は、ワタシの脳内では区別がつきにくい^^;
ポソレは、ケータリングをサイドビジネスにしているスタッフが、巨大な鍋2つ分を、朝からオフィスの横で作っていた。
タマレスも巨大な鍋に入っていた。
やっぱりプロが1人いないと、食べ物を大量には作れない。
メニュー表記はスペイン語と英語、頭にお団子をつけた小太りの女性たちが食べ物を売り、わぁ、メキシコだなあ‥と改めて思った。
☆*゚ ゜゚・。
今日はオットが午後からゴルフで留守なので、食べ物だけ買って急いで帰宅。
赤いのはポソレというメキシコのスープ。
前回、美味しいと評判だったので買ってみた。
マヨとチーズがまぶしてあるとうもろこし、エロテと、豚肉のタマレを2つ。
お腹が空いていたので、コーンとタマレを1つ食べた。
タマレは、茹でて裂いた豚肉に緑色のソースをまぶし、マサと呼ばれるとうもろこし粉で包んだもの。
両方とも、とても美味しかった。
☆*゚ ゜゚・。
ワタシの帰りを待ってくれていたモモと、お散歩へ。
どうもモモの頭が丸いと思ったら、視線の先にワンコ。
そのワンコを連れたオジサンにモモは、
『かわいいね〜、Cutie Pie!』
と言われていた^^
(オジサンと書いたけど、多分ワタシより若い)
冬の夕暮れは、ちょっともの悲しいけれど、丁度良い気候で気持ちが良かった。
何を食べてるんだ?
と思わず見入ってしまった。
なんだろ?
☆*゚ ゜゚・。
オットはゴルフでいないので、1人で軽い夕食。
イベントで買ったポソレは、確かに美味しかった。
小さい容器が8ドルもしたのに、豚肉は一切れのみで、殆どの具が巨大コーンだった。
それが残念だけど、半分寄付‥と思うことにしよう。
あとは冷蔵庫の残り物と、梅酒。
1人のご飯のお楽しみは、Netflixに追加された『あいの里』のエピソード19と20の視聴。
ついつい感情移入して、出演者を応援したりもらい泣きするのが、この番組の良いところかな。