東京中目黒で涼やかな日本画
今日も暑いですね‥
ケチケチするのは止めて、最近は駅までバス利用
徒歩15分の距離のうち、バス停まで徒歩8分。
たった2分の乗車に220円は勿体無い、
と思っていたけど、バス乗車で大汗は防げる
目黒川にかかった別所橋を渡ると、
何人ものブロガーさんが紹介された
郷さくら美術館。
駅から近いのが嬉しい。
館内に足を踏み入れた途端、静寂な世界。
日本の夏と言えば朝顔。
小学生の頃、朝顔の観察日記を書いたよな‥
と思い出させる朝顔が、まず迎えてくれた。
緑は日本の象徴。
北カリフォルニアは夏になると雑草が枯れて、
茶色い世界が広がる。
電車から緑色の景色を見ると、
日本に帰って来たなあ、と思う。
この絵は林潤一さんの『緑林』。
いつか行ってみたい白神山地の緑。
作者が『畏敬の心が生まれる』と書かれていた。
2階は桜の世界。
部屋がパァッと明るくなった。
『日本書記』には古代人が、既に桜を楽しむ
文化があった、と書いてあるんですって。
桜を愛でるのは、遺伝子レベルかもしれない。
押元一敏さんの『山高神代桜』。
山梨県のこの桜は推定樹齢2000年ですって。
幹の迫力は絵からも伝わり、今にも動き出しそう
3階は夏の景色。
浴衣の女性がとても綺麗。
この模様にも意味がある、と書いてあった。
葡萄以外はよく見る花達。
1階から3階まで、日本の原風景を感じさせる絵
ばかりで懐かしくなった。
ブログで紹介して下さったブロガーさん達、
ありがとうございました^^
昨夜、母が録画していた『日曜美術館』を見た。
村上隆氏の京都の『もののけ』展の出典作品が
紹介されていた。
彼は芸大の博士課程を卒業している。
『日本画の平面性をアニメ・マンガの平面性に
結びつけた』
そうだ。
この昔からの日本画の世界に、現代の日本文化を
混ぜるなんてすごいよな‥
と、郷さくら美術館とは関係ないけれど、
思い出してしまった。
日本画に浸ったあとは、
なるべく駅から近い所で食事をしたかったので、
松屋へ。
普通の牛丼を食べたかったけれど、券売機の
画面に牛丼がない💦
ボーッとしたオバさんに見られたくなかったので
目についたネギ塩豚丼を注文。
ネギソースがちと塩っぱかったが、
豚肉がとても美味しい♪
リピしそう^^
これは中目黒のオシャレなスタバで書いている。
これからイベント会場へ‥